過払い金の返還請求は弁護士に依頼を

過払い金という言葉は、CMなどでお馴染みですね。 "父が営む輸入雑貨事業を10年ほど前に私が引き継ぎました。最初は細々ですが、順調に利益を上げていましたが、しばしば資金繰りに苦しみ、その都度、身近の消費者金融から融資を受けて、できるだけ早く返済をして難を逃れていました。既に、住宅ローンやその他の融資で銀行からの借入はできない状況にあったため、不本意ながら、消費者金融からの借入に頼るしかなかったのです。 しかし、7年程前に母の介護や娘の病気等でお金が必要になり、複数の消費者金融から何回かに渡って融資を受け、借り入れ総額が1000万円近くになりました。何とか家族は生活ができていますが、返済に追われてかなり苦しい状況にあり、それは現在も続いています。 2年前に、同業者から教えてもらったのですが、借り入れの利息には上限が法律で定められていて、それを超える部分を過払い金といって、金融業者に対して返還請求ができることを知りました。いろいろ学習したら、利息制限法が借入元本ごとに上限金利を設定していて、最大でも年利20%を超えてはならないこと、さらには、既に返済が完了している借り入れについても10年以内なら返還請求ができることがわかりました。10年以内に借り入れた総額であれば、1500万円程になります。 自分で直接、金融業者と交渉しても専門的なことで言い負かされる懸念があったので、弁護士の無料相談を受けました。 まずは、この10年間で行なった借り入れの履歴を持って弁護士に相談したところ、2010年以前の借り入れは全て、過払い金の対象であることがわかりました。さらに、10年以上前に行なった借り入れについても、最後に返済した日が10年以内であれば、同じく対象であることを教えてもらいました。 もう一度、洗い出しを行なうと、借り入れ総額が5社で1800万円程度となり、ほとんど全ての金利が25%から28%の範囲にあり、返還請求できることがわかりました。この金利は当時の出資法が定めていた上限金利を超えない範囲です。この履歴を持って弁護士に過払い金の返還請求の代行を委託しました。 金融業者との返還請求交渉には、自分は立ち会わないで済み、逆に言うと、どのような交渉がされたのかが見えないですが、弁護士が迅速に交渉してくれたおかげで、5社のうち、倒産した1社を除く4社から過払い金が返還されることになりました。その返還総額は150万円程度です。弁護士報酬が20%程度かかりましたが、自分1人では、ここまでできなかったと思います。本当に弁護士に頼んで良かったです。"